2023/5/11 No.369-1
【この間の経過】
市の担当部署の交通戦略室は「移動支援」の仕組みについて、
①「坂の多い道幅の狭い山手の東部地域は、タクシーによる移動支援を検討すること」
②しくみは、(広いリージョンセンター程度の)「地域を設定し、タクシーの乗り場は1つ。利用料金は市民が負担する」というもの。
⇒この内容で、2021年12月~2022年3月に4つの地域で社会実験。
【社会実験の結果とその後】⇒塩田が指摘した通り、市民からは「乗り場が1つしかなく、遠くて利用が困難。利用料金が高く利用しにくい」との声が多く、利用者も少ない結果となり、問題が残る。
⇒2022年度の議会でも、上記2点の問題の改善を行うことを求め続ける。
【2023 年度は】540万円の予算化で「ドアto ドアのデマンド型のタクシー」で夏に社会実験。
3月議会でも塩田は、移動支援(『おでかけ支援』) の具体的提案を行いました。
【提案の内容】市民が利用しやすい『お出かけ支援』を早く実現しましょう。
- タクシーの運行は、家からまたは家の近くからの「ドアto ドアのデマンド型」のワゴンタクシーにすること。
- 料金は市が一部「公費負担して低額にする」こと。
※多くの自治体が公費負担を実施。医療や介護等で市の財政負担が減る「クロスセクター効果」も出ています。