しおた清人ニュースと東大阪市政レポート

HANAZONO EXPO 税金の使い方に問題あり 8000万円⇒9600万円に

(関西・大阪万博へ「機運醸成」の2日間イベント)

No.368-4

●2022年11月5,6日の2日間、「関西・大阪万博」の機運醸成(じょうせい)を目的としたイベント「HANAZONO EXPO」が花園中央公園で行われました。

●事業予算は8000万円。ところが実施したら約2割増しの9600万円で1600万円も上振れしました。共産党市議団は、当初の予算も過剰だと大幅削減の修正案を出し、問題を指摘していました。

●市は2万人の来場者が7万人に、100店舗出店予定が217店舗になり、「目標達成し、成功」と評価。

●しかし積算の甘さや運営上の詰めの甘さは否めません。しかも出店者には参加費が無料で、テント費用なども市が拠出するという「大判振る舞い」だったことが明らかに。税金支出の在り方としても問題を指摘しました。

子どもたちの成長かえりみず『キャッシュレス・チャレンジ』事業実施。予定の25%しか参加せず。

●同じイベントで市内中学生を対象に1人2000円の「ポイントマネー」を配布。しかし予定した25%しか参加がなかったというもの。

●そもそも一つのイベントで7500万円を予算化して「キャッシュレス時代を促進」するとして事業化することも問題であり、子どもたちの成長発達をかえりみず、1人2000円を配布することも教育上問題があります。仮にキャッシュレスについて学ぶとしても、子どもたちの成長にふさわしい適切な手法を検討すべきです。

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