市独自の児童相談所は、四条図書館の場所に 本会議で市長が言明
No.368-2
●老朽化した「郷土博物館」「埋蔵文化財センター」「市史資料室」と「四条図書館」を再編整備する『文化複合施設』は、現在の「四条図書館」の建物(旧東診療所)をリニューアルして2023年5月にはオープンする計画でした。
●しかし市はコロナ禍の中でコロナ対策など、財政運営上「一旦凍結」を2020年9月に発表。その後、凍結解除の見通しが出ないままでした。
●2年余りたち、市はようやく12月議会で「埋蔵文化財センターの場所ですすめる」ことを表明。(四条図書館は今の場所で市独自の児童相談所と一緒にする) しかし場所が決まっただけで内容は今後検討されることが明らかになりました。
●私、しおた清人は、「凍結中」も「市民ニーズに基づく文化複合施設の整備」を求め続けてきました。また本来なら内容や機能、役割を検討した上で、それに適した場所を決めるべきなのに本末転倒だと指摘。しかも建物の建替えか、利活用かも決まっていない問題もただしました。
●早急に市民の意見を聞き、内容の検討をすすめることや、資料の収蔵・管理保管庫が不十分な中、現在の郷土博物館は耐震化し利活用することも求めました。