しおた清人ニュースと東大阪市政レポート

不登校児童・生徒への支援、さらなる充実を

No.364-2

●2020年度当初の4月、5月は学校が一斉休校となり、その後も子どもたちにとっては心的ストレスや不安がつのることが続きました。また新型コロナに感染した児童・生徒も出るなどの状況の下では、その不安等がつのることが指摘されています。

●そんな中で、1か月以上学校に登校できない児童・生徒が、この年度は850人(例年600~650人)と増えていることがしおた清人の質問で明らかになりました。

●不登校の児童・生徒へのフォローや支援は、基本的に各学校で家庭と連携して取り組まれています。一方、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等の専門職や、市教育センター相談員等が連携して対応する仕組みがありますが、その体制確保が課題です。

●2020年度は年間約3000件の教育相談、相談員派遣が約4800回実施されましたが、特に不登校児童・生徒850人に対しては、対応する専門職の数や連携体制が十分でないことも、しおた清人の質問で明らかになりました。(常勤5、非常勤14の19人体制の教育センター)

●しおた清人は市当局に、相談・フォロー体制の充実を求めました。

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