No.363-2
●『香害問題』とい香りの害が、全国的に社会問題となっています。特に「化学物質過敏症」の方や子どもたちにとっては、深刻な問題です。被害を受けている方々から、対策を求める声が塩田にも市の担当部署にも「要望書」として示されました。
●近年、多種多様な柔軟剤が販売され、洗濯などで使われています。マイクロカプセル化した香料が柔軟剤に含まれ、温度や刺激により放出されます。
●その香料に含まれる化学物質によって、頭痛、めまい、かゆみ、湿疹などで体調を崩す。化学物質過敏症の子どもたちが、学校でも保育園でもその被害にあっています。日本医師会も対策を求めています。上記のような症状の他、授業に集中できず学習に支障が出る。学校や保育園を休まざるをえなくなる。いじめの要因にさえなることもあります。
●この深刻な「香の害・香害問題」について議会で塩田が初めて取り上げ、市に問題の周知や対策を求めました。市は問題への適切な対応をすると答弁しました。